読み書きに困難がある

ここでは、ディスレクシアとはなにかについて、そしてディスレクシアは、どんな困難を持っているか、それにはどう対応すればいいか、についてお話したいと思います。

〈ディスレクシア〉 という言葉を、これまで聞いたことがあるという方、手を挙げてください。すごく嬉しいですね。ほとんどの方が手を挙げてくださいました。

●読み書きに困難がある

知的には標準並みにあるのに(ときには平均より高いことも)、読み書きに特異的なつまずきや困難さがみられる。

これが 〈ディスレクシア〉 の定義です。教育的にはこのような定義になります(医学的には、違う定義があります)。英語圏では人口の10%以上いるといわれています。日本では5%ぐらいといわれています。ただ私の考えでは、アセスメントの方法がもっと洗練されてきちんと判断できるようになったら、日本でも同じように10%はいるのではないかと思われます。